2020年7月17日

続きが書けないときの対策

投稿者: フィーカス

 小説を書き続けていると、どうしても続きが書けなくなる時があります。それはスランプだったり、先の展開が思いつかなかったり、書いては見たけど気に食わなかったり、様々です。

 書き続けたいけれども、手が止まった時、どうすればよいでしょうか。いろいろと考えてみました。

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書きたいシーンから書く

 小説は最初から書かなければならないというルールはありません。とりあえず書きたいシーンから思いっきり書きましょう。

 その間に、そのシーンにつながるシーンやアイデア、必要なエピソードが思い浮かぶこともあります。順番は関係ありません。書けるところから書いてみましょう。

最初にセリフだけ書いてみる

 ほとんどの場合、書きたいところは登場人物のやり取りです。面倒なのは人物描写や背景描写など、地の文である場合が多いのではないかと思います。

 そうなのであれば、セリフだけずらっと並べ、間に地の文でいろいろと描写してみましょう。

 ただ、セリフばかり並んでいると、誰が何を言ったか分からなくなるので、メモ程度に頭に誰が言ったか書いておき、後から消すと良いと思います。

書いている途中でやめる

 前の記事にも上げた「ツァイガルニク効果」です。書けるところまで書いてしまうと、続きを考えるところから始めなければなりません。途中まで書いておき、続きは次の日や時間を空けて書くようにすると、始めた時にスムーズに書き始められます。

リラックスをする

 ずっと書いていて先に進まなくなったのであれば、もしかしたら疲れているのかもしれません。いったん原稿から離れてストレッチをしたり、外に出かけたり、飲み物を飲んだりしてリラックスしましょう。特に外に出かけると、新しい発見があるかもしれません。

インプットをしてみる

 なかなか書き進まない場合、書くための材料が不足している場合があります。特に表現で悩んでいる場合は、他の小説を読むなどしてインプットをしてみましょう。もしかしたら、悩んでいることが解決するかもしれません。

他の作品を書いてみる

 書いている途中で他の作品を書きたくなる場合もあります。その場合、思い切って書いてしまいましょう。あるいは、プロットだけ作ってしまうという手もあります。

 書き続けられない人はあちこち手を出しがちですが、頭の中に別の話があるのであれば、いっそのことアウトプットしてしまった方が楽になるかもしれません。

他の趣味や仕事、勉強に没頭する

 人間というのは不思議なもので、時間がある時は全然書かず、時間が無い、あるいは別のことをやっている時に限ってアイデアが浮かんだり、書きたくなったりするものです。

 わざとそういう状況を作り、書きたくなる時を待つのも一つの手かもしれません。

スランプは誰でも起こり得ること

 ずっと書き続けていると、書けない時というのはいつか来るものです。それは誰にでも訪れるものですので、心配しなくても構いません。

 むしろ、スランプが来ている時は、自分がレベルアップしている時です。あれこれ悩むかもしれませんが、乗り越えた先には、違う自分の物語の世界ができていると思います。

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